小学生の時、登山会のおにぎりが包まれていたのは、しんぶん赤旗だった・・。
右京地域班のメーリングリストで、ある班員の方から、
印象的なメールが来たので、以下に転載して紹介します。
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読む機会のない方は申し訳ありませんが、
本日のしんぶん赤旗の「潮流」に気になる記事がありました。
子どもはおとなに従うお供とみなすのはおかしいので「子供」という表現は使わない
―これは納得出来ます。
しかし、安倍首相率いる教育再生会議の報告には全て「子供」と書いてある事を、思
想家ルソーまで引き合いに出して子どもの人格を認めていない証拠の様に表現す
るのはおかしいと思うのです。
いや、確かに今の政府に子どもの人権意識はありませんよ!
でもそれなら女性の人権も考えて「婚」とか「嫌」の表現の疑問も併記
しないとおかしいです。私は普段メールで「子供」という表現を使います。
これが気になる人もいるでしょうし、自分でも感じる時はあります。ただこれは、文
字数の節約や「も」が連続する文章を読みやすくする為の技法でもあり、
子どもが大好きな漫画や小説にも普通に使われています。
福祉、保育、教育に関わる人ならこの表現に疑問を持ち、
改めたいと思う気持ちがあって当然だと思いますし、
そういう人達と手を取り合って頑張って行く事は大切です。
が、マスコミが訴えるべき事は、同じ思想の大人達だけが団結する事ではなく、
まずおとな達が子どもとつながる事だと思うのです。
おとなが子どもの為に頑張っていても、忙しくてコミュニケーションがない時、
子どもに不満はないのか?といった事等を子どもと話し、
自分の行動の正当性を理解してもらい、子どもの言い分もよく聞く。
これが最低限度の優先事項だと思うのです。「子供」という表現の問題は、
教養や人権意識の高い子どもならコミュニケーションのきっかけになるかも知れません。
しかし家庭環境の悪化から、弱いものいじめでもしないとやっていけない様な
立場に追い込まれた子どもにとっては、
こういう知識と教養あってナンボな批判をするおとなはムカつくだけです。
疑問を感じた記事には毎回こういう反論を投書している私ですが1度も採用はなく、
逆に記事に共感した人の投書はよく掲載される現状です。
大義名分として正しい事を実行する為には、その前に不完全な部分も含めた自分自身を周りに認めてもらう為のコミュニケーションが必要である事を、皆にも考えて欲しいのです。
そしておとなと子どもの関係ではなく、人間同士の関係でつながって問題に挑みましょう!
真に子どもから教わるものには、綺麗事では計れないものもあるんです。
ではまた!
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う~ん。確かにこの主張には肯ける部分があります。
>疑問を感じた記事には毎回こういう反論を投書している私ですが1度も採用はなく、
逆に記事に共感した人の投書はよく掲載される現状です。
「とにかく無計画に批判でもなんでも掲載するんだ。」ということにはならないでしょうが、
こういった新聞記事への意見なども、たまには載せると面白いと思う。
特にそれが政党の機関紙であれば、なおのこと。
ジャーナリズムを育てるのは「読者の目」だと思うからこそ、
彼は意見をしたんだと思う。
僕はしんぶん赤旗の読者であり、しんぶん赤旗を真っ当なジャーナリズムだと考えている。
しかし、「うん?」と思う記事もたまにはある。
それは産経だって、日経だって、朝日を読んだって同じことだ。
今回、記事を自分にひきつけて考え、メールをくれた彼に敬意を表したいと思う。
それが、民青であれ、共産党であれ、支持するものを伸ばす要因のひとつだと思うから。
ちなみに今日の出勤時の電車の中で、隣同士で新聞を広げている人達がいて、
見てみると、おっちゃんは赤旗、おばちゃんが産経だった。
朝から絶妙なコラボを見れた。
そこの貴方。「しんぶん赤旗」読んでみま専科?
by:ANTONIO
≪本日のmusica≫ HALFBY (PVが面白い)→ [ SCREW THE PLAN ]
印象的なメールが来たので、以下に転載して紹介します。
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読む機会のない方は申し訳ありませんが、
本日のしんぶん赤旗の「潮流」に気になる記事がありました。
子どもはおとなに従うお供とみなすのはおかしいので「子供」という表現は使わない
―これは納得出来ます。
しかし、安倍首相率いる教育再生会議の報告には全て「子供」と書いてある事を、思
想家ルソーまで引き合いに出して子どもの人格を認めていない証拠の様に表現す
るのはおかしいと思うのです。
いや、確かに今の政府に子どもの人権意識はありませんよ!
でもそれなら女性の人権も考えて「婚」とか「嫌」の表現の疑問も併記
しないとおかしいです。私は普段メールで「子供」という表現を使います。
これが気になる人もいるでしょうし、自分でも感じる時はあります。ただこれは、文
字数の節約や「も」が連続する文章を読みやすくする為の技法でもあり、
子どもが大好きな漫画や小説にも普通に使われています。
福祉、保育、教育に関わる人ならこの表現に疑問を持ち、
改めたいと思う気持ちがあって当然だと思いますし、
そういう人達と手を取り合って頑張って行く事は大切です。
が、マスコミが訴えるべき事は、同じ思想の大人達だけが団結する事ではなく、
まずおとな達が子どもとつながる事だと思うのです。
おとなが子どもの為に頑張っていても、忙しくてコミュニケーションがない時、
子どもに不満はないのか?といった事等を子どもと話し、
自分の行動の正当性を理解してもらい、子どもの言い分もよく聞く。
これが最低限度の優先事項だと思うのです。「子供」という表現の問題は、
教養や人権意識の高い子どもならコミュニケーションのきっかけになるかも知れません。
しかし家庭環境の悪化から、弱いものいじめでもしないとやっていけない様な
立場に追い込まれた子どもにとっては、
こういう知識と教養あってナンボな批判をするおとなはムカつくだけです。
疑問を感じた記事には毎回こういう反論を投書している私ですが1度も採用はなく、
逆に記事に共感した人の投書はよく掲載される現状です。
大義名分として正しい事を実行する為には、その前に不完全な部分も含めた自分自身を周りに認めてもらう為のコミュニケーションが必要である事を、皆にも考えて欲しいのです。
そしておとなと子どもの関係ではなく、人間同士の関係でつながって問題に挑みましょう!
真に子どもから教わるものには、綺麗事では計れないものもあるんです。
ではまた!
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う~ん。確かにこの主張には肯ける部分があります。
>疑問を感じた記事には毎回こういう反論を投書している私ですが1度も採用はなく、
逆に記事に共感した人の投書はよく掲載される現状です。
「とにかく無計画に批判でもなんでも掲載するんだ。」ということにはならないでしょうが、
こういった新聞記事への意見なども、たまには載せると面白いと思う。
特にそれが政党の機関紙であれば、なおのこと。
ジャーナリズムを育てるのは「読者の目」だと思うからこそ、
彼は意見をしたんだと思う。
僕はしんぶん赤旗の読者であり、しんぶん赤旗を真っ当なジャーナリズムだと考えている。
しかし、「うん?」と思う記事もたまにはある。
それは産経だって、日経だって、朝日を読んだって同じことだ。
今回、記事を自分にひきつけて考え、メールをくれた彼に敬意を表したいと思う。
それが、民青であれ、共産党であれ、支持するものを伸ばす要因のひとつだと思うから。
ちなみに今日の出勤時の電車の中で、隣同士で新聞を広げている人達がいて、
見てみると、おっちゃんは赤旗、おばちゃんが産経だった。
朝から絶妙なコラボを見れた。
そこの貴方。「しんぶん赤旗」読んでみま専科?
by:ANTONIO
≪本日のmusica≫ HALFBY (PVが面白い)→ [ SCREW THE PLAN ]
by dylj_west
| 2007-01-26 12:01
| かたるBAR
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