鉄分たっぷりのススメ。
で、僕は彼(長老)が右京地域班ブログに連載している、「鉄ぶんたっぷり」っていう、
鉄道旅行シリーズの大ファンなんですが、今回の鉄道写真は特に秀逸!
紹介するので、ぜひ、みなさんも旅行に行った気になってみてください。
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カラオケ(朝までご苦労さん)に一瞬、姿を見せた後そのお気に入りの場所へ出発!
その場所とは、静岡県の大井川鉄道です。今から4年前に最初はもちろん乗りつぶす目的で現地を訪れたのですが、それ以来気に入って、毎年2回程度は訪れるようになりました。
もちろん、鉄道としての魅力も非常に高いのですが、周辺の環境もすばらしいものがあります。
大井川鉄道は、静岡県の金谷駅から千頭駅、そして井川駅までを結んでいるローカル鉄道です。その大井川鉄道の鉄道としての魅力の一つは蒸気機関車が走っていることです。全国的にも有名で、よくドラマのロケにも使われています。
沿線に有名撮影ポイントも多くあり、よく鉄ちゃんが撮影をしています。僕自身はあまりSLの写真は撮っていませんが、見ても乗っても楽しいですよ。
そのSL列車の終点が千頭駅です。ここからさらに鉄路は続いているのですが、様相ががらりと変わります。千頭から井川まではいわゆるトロッコ列車になります。もともとは、沿線の電力開発のためにつくられました。今でも、線路の持ち主は中部電力です。このトロッコ列車が大井川鉄道のもう一つの魅力です。
千頭を出発した列車は大井川沿いの断崖をへばりつくように進みます。列車がアプトいちしろ駅に着くと、後ろに電気機関車をつなぎます。ここから次の駅まで、1000mで90m登るという急勾配で、後の電気機関車が歯車型のレールと自身の歯車をかみ合わせるアプト式という全国でここだけの珍しい方法で急勾配を登ります。これはダムで従来の線路が水没し、線路をかけかえたためです。
登りきるとしばらくは、ダム湖のそばを進み奥大井湖上駅に到達します。駅自体は下の写真のとおり、観光用の駅です。回りには人家はありません。自動車で行くと写真のように駅を俯瞰できます。この駅を俯瞰できる場所が、僕のお気に入りです。ここへ来ると必ず写真を撮っています。季節ごとに違った風景を見ることができます。
次のスポットは関の沢橋りょうです。ここは水面から橋までの高さが100mあります。列車は橋の上を速度を落として通るので、列車から下を見ると目も眩まんばかりです。
さて、列車はその後終点の井川駅に着きます。ここは大変な山奥ですが静岡市葵区になります。
今回僕は写真を撮るため列車には乗ってません。車で移動しないと非常に時間がかかるためです。千頭から井川まで距離は25.5kmですが、列車だと1時間45分かかります。急カーブが続くのでスピードが出せないためです。その点車では、途中までダム開発で快適な道になっています。でも、最後の井川へ抜ける道は離合困難な細い道です。
井川で鉄道は終わりますが、道は北上し南アルプスの真っ只中まで続きます。一般の車は途中、畑薙第1ダムまでしかいけませんが、その後林道が続きます。登山をしている人なら有名な南アルプスへの登山道の一つです。
そのダムへの途中に赤石温泉白樺荘があります。静岡市営なので入浴と休憩は無料です。大井川の対岸に自噴する硫黄泉で、脱衣場から風呂場に入ると硫化水素のにおいが、いかにも温泉と言う感じ良いです。源泉が38℃ほどなので、噴出したお湯がそのまま湯船に流れ込んでいるということです。温泉に入ると、肌がツルツルになります。美人の湯かもしれません。
温泉から上がると、食堂があるので食事をしました。今回頼んだのは鹿刺し定食です。他にもメンパ(昔の弁当箱に炊き込み御飯が入っている)御膳、やまめおろしうどんやラーメンなど結構な種類があります。
ここまで京都から約420kmの道のりです。公共交通機関なら静岡駅からバスが1日1往復3時間半の道のりです。
今回は、新緑の景色でしたが、秋の紅葉の季節は絶品の風景となるそうです(去年11月にきましたが紅葉は終わっていました)。大井川鉄道では紅葉の季節に乗りましたが本当に素晴らしいです。全国的に有名ではありませんが、私的に本当にお勧めのスポットです。周辺には他にも寸又温泉、接岨峡温泉などもあり、宿泊施設もあります。ぜひ、皆さん一緒にいきましょう。
これまでに撮影した写真
秋・関の沢橋りょうの上から
春・両国つり橋の上より川根両国駅を望む
<長老>
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いやぁ、こんな風に自分の知らない土地に行って、
ゆったりとした時間を楽しんでみたいもんです。
ぜひ、民青の合宿にでも?
by:ANTONIO
鉄道旅行シリーズの大ファンなんですが、今回の鉄道写真は特に秀逸!
紹介するので、ぜひ、みなさんも旅行に行った気になってみてください。
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カラオケ(朝までご苦労さん)に一瞬、姿を見せた後そのお気に入りの場所へ出発!
その場所とは、静岡県の大井川鉄道です。今から4年前に最初はもちろん乗りつぶす目的で現地を訪れたのですが、それ以来気に入って、毎年2回程度は訪れるようになりました。
もちろん、鉄道としての魅力も非常に高いのですが、周辺の環境もすばらしいものがあります。
大井川鉄道は、静岡県の金谷駅から千頭駅、そして井川駅までを結んでいるローカル鉄道です。その大井川鉄道の鉄道としての魅力の一つは蒸気機関車が走っていることです。全国的にも有名で、よくドラマのロケにも使われています。
沿線に有名撮影ポイントも多くあり、よく鉄ちゃんが撮影をしています。僕自身はあまりSLの写真は撮っていませんが、見ても乗っても楽しいですよ。
そのSL列車の終点が千頭駅です。ここからさらに鉄路は続いているのですが、様相ががらりと変わります。千頭から井川まではいわゆるトロッコ列車になります。もともとは、沿線の電力開発のためにつくられました。今でも、線路の持ち主は中部電力です。このトロッコ列車が大井川鉄道のもう一つの魅力です。
千頭を出発した列車は大井川沿いの断崖をへばりつくように進みます。列車がアプトいちしろ駅に着くと、後ろに電気機関車をつなぎます。ここから次の駅まで、1000mで90m登るという急勾配で、後の電気機関車が歯車型のレールと自身の歯車をかみ合わせるアプト式という全国でここだけの珍しい方法で急勾配を登ります。これはダムで従来の線路が水没し、線路をかけかえたためです。
登りきるとしばらくは、ダム湖のそばを進み奥大井湖上駅に到達します。駅自体は下の写真のとおり、観光用の駅です。回りには人家はありません。自動車で行くと写真のように駅を俯瞰できます。この駅を俯瞰できる場所が、僕のお気に入りです。ここへ来ると必ず写真を撮っています。季節ごとに違った風景を見ることができます。
次のスポットは関の沢橋りょうです。ここは水面から橋までの高さが100mあります。列車は橋の上を速度を落として通るので、列車から下を見ると目も眩まんばかりです。
さて、列車はその後終点の井川駅に着きます。ここは大変な山奥ですが静岡市葵区になります。
今回僕は写真を撮るため列車には乗ってません。車で移動しないと非常に時間がかかるためです。千頭から井川まで距離は25.5kmですが、列車だと1時間45分かかります。急カーブが続くのでスピードが出せないためです。その点車では、途中までダム開発で快適な道になっています。でも、最後の井川へ抜ける道は離合困難な細い道です。
井川で鉄道は終わりますが、道は北上し南アルプスの真っ只中まで続きます。一般の車は途中、畑薙第1ダムまでしかいけませんが、その後林道が続きます。登山をしている人なら有名な南アルプスへの登山道の一つです。
そのダムへの途中に赤石温泉白樺荘があります。静岡市営なので入浴と休憩は無料です。大井川の対岸に自噴する硫黄泉で、脱衣場から風呂場に入ると硫化水素のにおいが、いかにも温泉と言う感じ良いです。源泉が38℃ほどなので、噴出したお湯がそのまま湯船に流れ込んでいるということです。温泉に入ると、肌がツルツルになります。美人の湯かもしれません。
温泉から上がると、食堂があるので食事をしました。今回頼んだのは鹿刺し定食です。他にもメンパ(昔の弁当箱に炊き込み御飯が入っている)御膳、やまめおろしうどんやラーメンなど結構な種類があります。
ここまで京都から約420kmの道のりです。公共交通機関なら静岡駅からバスが1日1往復3時間半の道のりです。
今回は、新緑の景色でしたが、秋の紅葉の季節は絶品の風景となるそうです(去年11月にきましたが紅葉は終わっていました)。大井川鉄道では紅葉の季節に乗りましたが本当に素晴らしいです。全国的に有名ではありませんが、私的に本当にお勧めのスポットです。周辺には他にも寸又温泉、接岨峡温泉などもあり、宿泊施設もあります。ぜひ、皆さん一緒にいきましょう。
これまでに撮影した写真
秋・関の沢橋りょうの上から
春・両国つり橋の上より川根両国駅を望む
<長老>
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いやぁ、こんな風に自分の知らない土地に行って、
ゆったりとした時間を楽しんでみたいもんです。
ぜひ、民青の合宿にでも?
by:ANTONIO
by dylj_west
| 2007-06-14 21:04
| かたるBAR
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