日本民主青年同盟京都西地区委員会blog

カテゴリ:かたるBAR( 44 )

愚行を愚行のままにしないこと。

北朝鮮が核実験を行った。

国連安保理決議にも反し、また、平壌宣言にも反し、
また、オバマ大統領が呼びかけた、核のない世界への機運にも反したこの愚行。

これで益々、彼の国には「話し合いが通じない国家」という烙印が押されるだろう。
それで、損をするのはいったい誰か?それは金正日ではない。
それで不利益を被るのは、未だ日本に帰れない拉致被害者であり、
そして北朝鮮の一般国民自身である。

自国民を危険に晒し、また、核という大量殺戮兵器を持つことによって、
国際社会の北朝鮮に対する信用を地の底まで貶めたこの暴挙には呆れ怒りが込み上げる。

同時に、では今回の出来事に対して、日本はどうすればよいのか?

まずは、日本政府として一致した断固たる抗議が必要だろう。
共産党の志位委員長は記者会見で、今回の核実験を「邪道中の邪道」と切り捨てた。
と、同時に必要なのは国際社会が一致しての核放棄を迫り、実現さす外交努力である。
北朝鮮による拉致というテロの被害国であり、世界で唯一の被爆国である日本こそが、
その呼びかけの中心となり、国際包囲網を築き北朝鮮に核廃絶を迫らなければならない。

きっと、この出来事で再び安倍元首相や中川元財務大臣など自民党を中心とした、
軍備増強・核保有の議論が日本国内で始まるだろう。
だが、北朝鮮への非難と共に、その加熱する国内議論に対しても私たちは意見を述べるべきだ。
それが本当に、日本の安全保障にとって最適な道なのかどうかを。

いま、中国やロシアは頭を抱えている状況だろう。
擁護してきた北朝鮮がよもや核実験に踏み切るとはと。
しかし、これは言い換えれば、中国・ロシアをこちらの主張に引き込むいいチャンスでもある。
その外交の先頭に日本は立つべきであり、六カ国協議のイニシアを握る機会でもある。

重ねて言うが、今回の北朝鮮による核実験には強い抗議と、
国際社会が一致しての制裁が必要であると僕は考える。
と、同時にその先の「どうやって核廃棄をさせるか。」を考えることはもっと重要であり、
その先頭に日本が立ち、国際世論を引っ張る強いイニシアが必要だと考える。
その時に必要なのは、「北朝鮮が持ったから俺たちも!」という稚拙な考えではなく、
唯一の被爆国であり、九条という先駆的な憲法を持つ日本だからこその外交的発想であり、
世界での平和のコンセンサスを日本に引き込むための知恵であると思う。

そして、そのための具体的提案を、私たち左翼が誰よりもしていくべきだと考える。
怒りの後には何があるか?それを考えることこそ大事なことではないだろうか。

※私事ながら先日、民青はめでたく卒業しましたが、いちマジでかえるネット会員として
 勝手ながら私見を書かせていただきました。反論、ご意見お待ちしています。


                              by:ANTONIO
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by dylj_west | 2009-05-26 01:18 | かたるBAR

何組目かの…

昨日は、ひつまぶし053.gifしずくの結婚式でした!
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ANTONIO&スージー、PINOCCHIO&キキに続いて民青西地区から3組目の夫婦が誕生です!003.gif

ランボーのピアノ伴奏、エモ蔵の友人代表のスピーチ…良かったですね012.gif

めでたいことです~!016.gif

式に参加出来なかった人もいるため、報告までに…。
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by dylj_west | 2009-05-05 06:48 | かたるBAR

現実という破綻、そして希望。

とうとう、アメリカのブッシュ大統領は緊急の財政投融資を決断した。
日本や世界の株主からは歓迎の言葉がはかれ、その期待を反映するかのように、
各国の株式市場は、軒並み大きな上げ幅となった。
しかし、またも株価は暴落した。カンフル剤としての効き目はなかったのか?
いまや株式市場の動向は見通しがつかない状況だ。
世界の人々はいつか自分の家の扉をノックするであろう、¨恐慌¨に怯えはじめている。

以下は毎日新聞14日付けから。

<金融危機対策>米大統領、資本注入を発表…大手9社合意
10月14日21時50分配信 毎日新聞

 【ワシントン斉藤信宏】ブッシュ米大統領は14日、声明を発表し、公的資金で米金融大手9社などに計2500億ドル(約25兆円)の資本を注入することを柱とした金融危機対策を発表した。大手9社も資本注入に同意した。預金保護の上限を一時的に撤廃するとともに、銀行間取引に政府保証をつける。日欧も対応策を打ち出し、金融危機打開に向けて主要国が足並みをそろえた形で、世界株安が本格反転するきっかけになるか注目される。

 資本注入は3日成立した金融安定化法に基づくもので、米財務省が金融機関から議決権のない優先株を買い取る。注入規模は、大手ではJPモルガン・チェースとバンク・オブ・アメリカ、シティグループの3社が各250億ドル(約2兆5000億円)となるなど20億~250億ドルとなる見通し。注入対象は地方金融機関などにも順次広げる方針で、政府は金融機関の経営者報酬を制限できる。

 ブッシュ大統領は「前例のない大胆な対策だ」と指摘。ポールソン財務長官は「国が私企業の株式を持つのは好ましくないが、危機回避のため断固実行する」と強調した。

 資本注入のほか、無利子の銀行口座について預金保護の上限を一時的に撤廃し全額保護する。また、銀行間融資を含む銀行の新規債務に3年間の保証をつける。米金融危機が深刻化した9月以降、突然の銀行破綻(はたん)で融資が焦げ付くことを警戒し、銀行が日々の資金を融通し合う短期金融市場はマヒ状態になっている。このため、政府保証で市場に安心感を与え、資金の流れを円滑にする狙い。

 ポールソン米財務長官は13日、JPモルガン・チェースやシティグループなど大手金融機関の経営トップを財務省に集め、資本注入を受け入れるよう促した。米メディアによると、ポールソン長官は会合で「金融システム維持のため大手金融機関を破綻させない」との方針を盛り込んだ先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の行動計画について説明、経営トップに理解を求めた。


これだけ見れば、対策の遅さはあったものの、今回はしょうがない側面もあると思う人もいるだろう。げんに日本でも公的資金注入の議論は加速するだろうし、
もうすでにしている。検証無しに。

しかし、いま僕が思うのは、実は今回の件は
もうひとつの見方ができるということだ。それはなにか?
簡単に言うと、新自由主義の破綻、
失敗を牽引役であったブッシュ大統領自らが認めたということだ。
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新自由主義は、たびたび左翼なんかからは「市場万能論」という言葉で表現されてきた。確かに、市場の活性化という意味では規制緩和は一定の効果があっただろう。
行政の監督に振り回されることなく、設備投資を行える。コストカットも遠慮なく。
コストを切り詰め、利益幅を上げる。そのために邪魔な規制は撤廃する。
まあ、これが小泉元首相が言った「改革なければ成長なし!」である。
当時は、「国際競争力」という言葉がお題目となり、
その意味を分からない人達までもが、「やっぱり規制緩和は必要だよね~。」
などとよく言ったもんである。
規制をかければ、企業は日本から逃げていく論的なね。

共産党の京都府委員会書記長である細野氏は、
当時のある学習会の中で新自由主義をこう表現した。
「これは学問でも、経済思想でも、なんでもない。ただの盲信である。」と。

確かに、規制緩和によって大企業は成長した。私たちの目には見えないところで。
小泉元首相の跡を引き継いだ安倍氏の選挙用のポスターには、こう書かれていた。
「成長を実感に」と。結局は与党側も認めていたんだよ、庶民には景気が上がったっていう生活実感がないってことを。
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それもそのはずで、企業の収益率の高さは雇用率の低下と反比例する。
こんなことを言うと、「いや、いや。雇用率そのものは上がってるから。」
という反論が、某慶応大教授のとこらへんから聞こえてきそうなんだけども、
それははっきり言って誤魔化し。

上がってるのは¨非正規雇用¨であって、正規雇用ではないのだ。
もちろん、派遣や請負などだけで食っていけるのなら問題はないのかもしれない。
問題は非正規の増加=貧困層の増加に結びついていることだ。
要は非正規の人の多くが、「食っていけないのだ。」
こんなことを言うと、たちまち某、三宅先生やら、某、金女史あたりから
「それはね、自助努力が足りないんだよ!」だの、「私たちの若い頃は・・。」
云々って話しが聞こえてきそうだけど、それも誤魔化し。
正規雇用の枠が減っちゃってるのに、どうしろと?
そこらへんの¨お答え¨は立派な彼らからは何も聞こえてこない。

非正規雇用が増えたのは、なにも自然現象ではない。
1999年の労働者派遣法の改正を契機に非正規雇用は増大した。
2004年には製造業へも拡大。規制緩和という名のもとで。
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そしてこれは、なにも労働者の側の¨ニーズ¨から改正されたわけではない。
労働者のニーズは、食べていける賃金であり、安心できる生活である。
国会で志位共産党委員長の質問を受けて、福田元首相は答弁の中で「労働者のニーズもあったわけで・・。」と語ったが、安定した賃金がなければ、
そんなもんはニーズではない。
ただひとつ、派遣・請負労働者の増大のニーズがあったとすれば、
それは財界であり、経団連からのニーズだろう。
経団連は1995年に「新時代の日本型経営」という提言の中で、
しっかりと、これからの雇用は非正規雇用が増えてくると書いてあるのだ。
要は、財界の要望に応えて、政府は派遣労働者法を改正したのである。
それで、現在この有様。つまり貧困層の増大は自己責任ではないのである。
それでもまだ、自己責任を言ってくる奴はほぼ確信犯。
そいつから伸びている紐が、どこにつながっているのか見てみよう。

話しを戻そう。
このように、日本では新自由主義は規制緩和と合いまって、格差・貧困を生み出した。
世界では、投機マネーが猛威を奮い、アメリカでは、もう公的資金を注入しなければならない事態にまで陥っている。いち早く、公的資金注入を決めたドイツの首相は説明会見の場で「二度と恐慌を引き起こさないようにしなければならない。政府は監督をするのが役割だ。」と話した。

日本では、小泉さんが「官から民へ」を叫び、市場の自由化を推し進めた。
ライブドア狂想曲を覚えている人達も多いだろう。

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しかし、¨その方向性が間違っていた¨という機運が世界では高まりつつあるのではないか。資本の暴走を止められなかった資本主義というシステム。
これこそがいま、本質的に問われていることではないだろうか。

今年の元旦、しんぶん赤旗に志位共産党委員長と経済同友会終身幹事の品川正治氏の対談が載った。その中で、志位氏は今回の投機マネーの暴走を止められなかった一つの要因を次のように話している。

志位: 国境をこえて瞬時に動きまわる投機マネーが、国民生活に深刻な被害をあたえています。原油と穀物、生活必需品や食料品の高騰が大問題になっています。とくに寒い地方では、お年寄りが灯油を買うのにもお金がないことが、命の危険につながるような状態です。この冬に犠牲者を絶対出さないように緊急対策が当然必要になってきますが、原油、穀物の高騰の原因がどこにあるかといったら、国際的な投機マネーが、これらを投機の対象にしたことにある。そのために起こっている事態です。
 昨年、ドイツのハイリゲンダム・サミットで、国際社会が協調して投機マネーを規制すべきだとドイツが提案したでしょう。反対したのは「日米同盟」です。マネー資本主義、投機資本主義を、世界では協調して規制しようという動きになっているときに、日米が結託して反対するという構図になっています。ここにもほんとうに打開しなければならない一つの大きな問題があると思っています。

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暴走を食い止める方法は確かにあった。
しかし、日本は、アメリカはそれを放棄した。いや、助長した。
なにごとにも原因はある。ただ、多くの場合、
人はそれを知らされていないだけだ。

元旦のしんぶん赤旗でこの対談が行われた時、僕は正直、ろくに読まなかった。
しかし、いまのこの状況下でこの対談を読んでみると見えてくるものが多い。
資本主義の危機を、コミュニストと経済人の重鎮が語り合っている。
奇異に思う人もいるだろうが、ぜひ時間のある方は読んでみて欲しいと思った。
http://www.shii.gr.jp/pol/2008/2008_01/I2008_0101_1.html
対談の最後に、経済同友会終身幹事である品川氏はこう語った。

品川: 同時に、もう資本主義のシステムも行き着くところまで来ているという感じです。私なんかも日常使わない言葉ですが、「新しい社会主義」ということを考えざるをえなくなるんですね。しかもそれは日本共産党のいうようにソ連型ではないものが。そのことを考えることが、ものすごく必要じゃないかと思いますね。


実は世界では、その準備をもう始めているのだろうか。
「そうだ。」と言う人もいれば、「そんなことはない。」という人もいるだろう。


日本ではそろそろ、選挙という¨準備¨がはじまりそうな気配だ。



                        by:ANTONIO
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by dylj_west | 2008-10-18 12:13 | かたるBAR

彼はその時どちらを見ていたか。Vo.1


資本は世界になにをもたらすか。悪魔だろうか、それとも歓喜?
社会主義は自由を切り裂いた。誰かがずっとそう言っている。
情報はいつのまにかプロパンガンダとなり、僕たちの耳に入ってくる。
今日もいつものパンを焼くように、「恐怖」の再生産だ。
恐怖は政治を支配する、政治は医療を支配する、医療は命を支配する。
そうして命は意識を支配していく。そんな映画だった。
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先日、DVDで『SiCKO』を鑑賞。
僕が見たマイケル・ムーアの作品の中では、一番良かったと思った。
矛盾を抉り出すだけではなく、日本のある政党が主張している「ルールある経済社会」をも考えざるをえないような内容だった。
もしも、僕がこの映画をアメリカ人の友人と一緒に見たらば、
きっと見終わってからこう言うだろう。「社会主義もあんがい悪かないだろ?」と。
物語はアメリカの医療保険制度の実情から始まる。

アメリカでは現在、医療保険未加入者が約5,000万人もいると言われている。
その原因のひとつに、アメリカは国民皆保険制度ではないことが挙げられる。
それともう一つ、保険加入にはけっこうな高さのハードルがあるということだ。
医療を必要としている人にとっては、「保険は命綱」であることはあまりにも明確だ。
しかし、アメリカの医療保険はその大部分が「民間保険会社」であるために、
どうしても保険会社にとって「好まざる客」が生まれてきてしまう。
ムーアはまずその実情の告発を、実際に保険加入を断られた人々への
インタビューから始めている。ムーアはこの映画の製作にあたって、
HP上でメールでの実態の告発を募った。
まあ、とてつもない数のメールがムーアの元に来たわけだけども、
その中に少なくない「現役の保険会社の社員」からのものもあった。
その大部分が、保険会社の実情に嫌気がさしている内容のものだった。
ある保険会社の女性社員は、大粒の涙を流しながらこう語っている。
「私には、話している途中であのお年寄りの夫婦が
保険には加入できないのが分かったの。見殺しにするしかなかった。
2週間後には会社から「加入できません。」という連絡がいくのよ。
私は感情を殺すしかないの。そうしないともたないわ。」
夫婦は医療を必要としている人達であり、そして命綱を頼りにしている人たちだ。
しかし、資本は、保険は、医療は、そういう人達をあっさりと見殺しにするしかない。
しかし、見殺しにする方も、また人間である。
「感情を殺さないとできない仕事。」
それがアメリカのある民間保険会社の社員の言葉だ。
このことを見てみても、国民は保険を選ぶ立場ではなく、
選ばれる立場だということが分かってくる。

次に物語は、¨運良く¨保険に加入できても、支払いがされない実情に迫る。
大資本に支えられた保険会社はなにをして¨大資本¨に発展できるのか?
答えは簡単だ。保険加入者が増え、その保険掛け金が増えること。
しかし、保険会社が支払う金額が少なければ、売り上げは上がる一方だ。
こうしてアメリカの大保険会社のCEO達は、
バケモノみたいな億万長者になっている。なるほど。小学生でも分かる論理だ。
しかし、どうやって支払いを拒否するんだろう?ムーアはこの部分に迫った。

保険会社は本当にあの手、この手で支払いを拒否していく。
それはもう、笑えるぐらいに。(笑って済ませられないのだが。)

保険の加入時に過去の既往症を書くのだが、
本人も忘れてるような症状を加入時に書いてなかったとして、
一方的に契約を破棄したり、受けるはずの手術を「実験的」として
適用を認めなかったりと本当にバリエーションは豊かなのだ(笑)

ここで、物語には保険の支払いをしないための¨元プロフェッショナル¨も登場する。
いや、いや。僕も驚いたんだけど、誇張でもなんでもなく、
本当に彼の仕事は支払いをしないですむための粗探しなのだ。

彼は自身がしてきた仕事をこう振り返る。
「まるで刑事みたいだよ。本人さえ忘れてしまったような既往症を見つけ出し、
申告しなかった!として、支払いを拒む。
それ以外にもあらゆる手で支払いを拒否することはできるんだよ。」
なんとも怖い話しである。

彼はそんな自分の仕事に嫌気がさし、結局は辞めてしまう。
しかし、保険会社では今日も他の『彼』が、保険の支払いを拒むためだけに、
刑事紛いのことをしていることだろう。現状は変わらない。

そんな¨刑事たち¨の活躍と、我慢強い国民のお陰で、
アメリカの民間保険会社は軒並み史上空前の利益を上げた。
まさに「アメリカ万歳!」である。

アメリカの保険会社には保険が適用されるさいに、
果たして保険適用が妥当かどうかの診察(審査)を行う審査医師が存在する。
要は¨この方達が¨「その手術は必要と認められない。」だとか、
「実験的である。」だとか、「22歳で子宮頸がんはおかしい。」だとかの
判断(難癖)をつけて、適用申請を却下するのである。

でも、ちょっと待てよ。
もしかしたら彼ら(審査医師)の医師の判断の方が正しいんじゃないだろうか?
彼らは立派なお医者様であり、僕らは医学の素人。
そうだ。やっぱり彼らが正しいんだ。

しかし、その心配はまったく不必要だった。
彼ら保険会社お抱えの審査医師のボーナスが、
いったいどのように支給されていたかを、ある女性審査医師が裁判で証言したのだ。
彼女の話によると、適用否認数が多ければ多いほど、審査医師としての地位が上がるという。正しい判断をしたかどうかではなく、却下することそのこと自体が査定の対象となるのだと言う。なるほど。非常に分かりやすい。
だから彼ら審査医師が却下の欄に自分の名前をサインする時は、
いつもハンコなのである。医師らしく予防をしているらしい。
腱鞘炎にならないための。予防は大切だ。

実はこの保険事情の下で、空前の利益を出しているのは何も保険会社だけではない。
同様に製薬会社もすこぶる調子がいい。

この話しをする前に、ある有名な女性政治家をムーアは紹介している。
その人の名はヒラリー・クリントン。
女性大統領候補として目下選挙中のその人である。

ヒラリーは夫のビル・クリントンが大統領に就任中、議員として「国民皆保険」の実現を目指し審議会の委員長として奮闘していた。誰もが平等に、心配なく受けられる医療を夢見ていたのだ。保険会社・製薬会社から見ればとんでもない奴である。

そこで製薬業界は誰もがやるように、議会の買収に打って出た。
要は献金攻勢である。製薬業界お抱えの共和党のある議員は
「私は母親を愛している。」と連呼し、製薬の価格規制を撤廃する改正案を通した。
そういう中でヒラリーはいつのまにか沈黙。晴れて、改正案推進に関わった議員はたくさんの献金を貰い。いつのまにか¨民主党のヒラリー¨も献金を。
母親大好きの共和党議員は、製薬業界のロビー団体の理事に華麗な転身を遂げる。
そうして高齢たちの薬代はたかくなりましたとさ・・・。
と、いう漫画に出てきそうなベタなエピソードが実際にあった。
ヒラリーは口を札束でふさがれて沈黙。国民皆保険制度は夢の彼方へ飛んでいった。

果たしてこれはアメリカだけの特別なことだろうか?いいや違うはずだ。
なんたって、世界で一番豊かで一番強い自由の国だ。
世界中を見渡せば、さぞアメリカよりも悲惨な状況に置かれているだろう。
国民皆保険なんていう、世にも恐ろしい社会主義的な制度は破綻をきたす。
社会主義・共産主義は抑圧の社会を作り出し、自由がなくなり、アメリカの自由が奪われる。ソ連を見ろ!北朝鮮を見ろ!あんなものは悪魔の制度だ!

と、まあ、こんな風にアメリカの支配体制や財界は恐怖を煽りまくった。
日本でもアメリカでも、昔から支配体制の方々がやる手法はまったく変わらない。
社会主義的なものにたいする恐怖心を煽ることが有効だ。
昔の日本をちょっと思い出してみて欲しい。
太平洋戦争に反対していた共産党がなんて呼ばれていたか。
彼らは悪魔だとか、非国民だとか罵倒され、弾圧されまくっていた。
60年たってどうだったか?一部のコアな人たちを除いて、
あの戦争の無茶ぶりはみんなが認めるとこだろう。
なんてことない。韓国や中国の政府が、やばくなると日本に対する感情を煽るのと一緒で、
日本の政府もアメリカの政府もやばくなると社会主義的なものにたいする恐怖心を煽りまくる。しかし、これがけっこう効くんだな。
本当の情報ではなく、イメージを煽られると人はイメージのみで恐怖心を抱く。
イメージっていうのは厄介なもので、なかなか払拭されにくい。しかも感情だから。
そうやって、支配層が恐怖を煽り、国民が踊るという、昔から続く『伝統』が繰り返される。こうして立派なプロパガンダが完成する。
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マイケル・ムーアはアメリカの現状を見たうえで、「社会主義的なもの?果たしてそうだろうか?」と問いかける。そして彼は他の国の現状に目を向けてみるのだった。

と、まあ、ここまでSiCKOの感想と内容を僕なりに長々と書いてきたけど、
実際に観てもらうのが一番かもね。これはあくまで僕のフィルターってことで。
続きはまた今度書きます。



                              by:ANTONIO
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by dylj_west | 2008-04-23 19:36 | かたるBAR

いわゆるひとつの。

いやはや、ブログ更新しなくなってかなり経っちゃいましたね。

そんなこんなで季節はもう秋なんです。

このかん色んなことがありました。

参院選があったり、安倍はんが辞めたり、福田はんが首相になったり、
沖縄では11万人の声が挙がったり、あの人が結婚したり、
巨人が優勝したり、僕がおっさんになったり、ナウシカが色気づいたり、
エモ蔵の新しき出発が決まったり、そんで、やっぱりあの人が結婚したりと、
まぁ、なんやかんやと・・。

このブログに関して言えば、
えぇ、まぁ、いわゆるひとつのサボタージュってやつでして・・。

こんなしょうもないブログでも見てくれてはる人もけっこういるみたいで、
けっこう色んな人に「なんで更新しいひんの?」って言われました。

だったらやるしかないでしょう。
これから民青京都西地区の蠢きを見せるしかないでしょう。
ってな、無駄な意気込みを見せながら、これからまたはじめたいと思います。

ドイッチェランドのチョロッチに触発された格好です。
夜露死苦!

                                      by:ANTONIO

<本日のmusica> ライド・オン・ベイビー [ カントリー・シジョー ]
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by dylj_west | 2007-10-05 13:10 | かたるBAR

リンリンと鳴きながら

ものすごっ!!しょっぱい夜なんです。

現在、ある病にて療養中。やるはずだった仕事も、行くはずだったサマソニも、楽しみだったBBQも、あの人との大切な時間も、いまは断念しなけりゃならなくなりました。

ありがたくも、今日も各方々から呑みのお誘い。
えぇ、勇気を持って全て断りましたよ。えぇ…。あれ?なんだかこのお粥しょっぱいや…。へへ…。

もうね。病の時って、ものすごっ!孤独感が満載なんす。仕事の遅れや、まわりからの遮断っつーか、この置いてかれる感。もはやTVだけが友達です。ずっと仲良しでいてね。TV君。この数日感で感じたことは、「昔みたいにはいかねえなぁ。」ってことです。

思い返してみると、昔はスゲェTVっ子でして、部屋に一週間引きこもるぐらいは楽勝だったんですが、いまはどうやらもう無理みたいです。いまは仕事したいし、外に出たいし、呑みに行きたいし、あの人とも会いたいんです。いつからこんなアグレッシブに?って考えてみたら、実は僕の場合は、明確に民青やりはじめてからなんすよね。

極単純に「人」が面白くなったんです。民青で覚えた「人」の面白みを持って、昔からの友人に会うと、より一層面白くなるから、あら不思議。
民青西地区の彼ら、彼女らは、僕にとってほんまに愛すべき「人たち」です。で、その愛すべき人たちは、この記事を書いてるいま、どうやら宴会の真っ最中。バッキャロ~!浮かれてんなよ!オレ、いま、いいこと書いてんぞ!

切なくて、悲しくて、やりきれない。こんな真夏の夜は、こんな愚痴に限ります。

by:ANTONIO

〈本日のmusica〉 Monkey Majik [ 空はまるで ]
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by dylj_west | 2007-08-11 01:41 | かたるBAR

夏の道

選挙も終わり、甲子園も近づき、安倍さんは辞めないけれども、
夏なんです。


私たち民青同盟京都西地区委員会は相変わらず、元気でやってます。
選挙は悔しい結果にもなって、敗北したけれど、
僕らがやれることは、まだたんとあります。

右京地域班は昨晩も宣伝してました。
西京もずっと続けていきます。
学生も企画を打ち立てています。

僕らのこういういつもの想いや活動が、本当に意味を持ってきます。
残念だったけど、僕らは懲りることはありません。

この社会で、生活の中で、自分の仲間や隣の人たちが苦しんでても、
「しょうがない。」で済ませられるほど、「大人」じゃありませんので。

これからも、僕らを、民青をよろしく。
あなたが本当に困ってたら、誰にも相談できずに苦しんでたら、
そん時は僕らに声をかけてください。
普通の兄ちゃん、姉ちゃんだけど、「しょうがない。」を言わない人たちです。

これから暑っつい!夏本番を迎えますが、
みなさんどうぞお元気で。お気をつけて。


                                        by:ANTONIO


<本日のmusica>  ハナレグミ   [ Blackbird ]
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by dylj_west | 2007-08-04 12:32 | かたるBAR

変わる日、変える日。

自分らのために、未来のために西京も右京も毎日頑張ってます。それぞれが仕事を終えてから、学校を終えてから、精一杯頑張ってます。それもこれも自分達の「思い」を伝えたいから。選挙って変える手段でもあり、変わるチャンスでもあるから。これから、それぞれにそれぞれの「選択」を迎えます。
変えることは、変わること。僕らの一票で政治を生活を変えましょう。変えることは、変わること。そう、僕らの力で。みんなの力で。29日、「変わる」ことを願って。

これから、しばしのお別れです。

西京かえるネット·右京かえるネット
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by dylj_west | 2007-07-11 23:52 | 未分類

ここらで、選挙などはいかがでしょう?

こないだに引き続き、成宮プロジェクトのHPのお知らせです。実はこのWEB、ただ単に「成宮バンザイ!」ってもんじゃなくて、「選挙」そのものについての、それぞれの思いが等身大であるHPだと思います。他の誰でもなく、あなたが選択する日。今晩の御飯を選ぶように、あなたと繋がってるもんだから。
選挙ってな、そんなもんだと僕は思う。

    by:ANTONIO
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by dylj_west | 2007-07-07 21:40 | かたるBAR

まじめでおいしい選挙のはなし。

お久しゅうございます。

実はわたくし、このたびめでたく就職いたしましてですね、
そんなこんなでドタバタしてまして、「伝えなきゃ~!」ってことが、
このブログで書けてませんでした。すみません。

ほいで伝えます。

そう、成宮プロジェクト on WEBのことをです。

成宮さんを応援するために結成されたこの勝手連。
京都の様々な立場の人たちもたくさん協力してくれはりました。

成宮プロジェクトは・・・って、え~い、めんどくさい!
とりあえず、成宮プロジェクトのHPを 見てみてください。
そこにはこのプロジェクトのそのまんまがあります。

成宮プロジェクトのポストカードがあるんですが、これがめっちゃかわいいです。
欲しい方は、烏丸五条の成宮事務所に置いてあるらしいですよ。

では、あなたもぜひ「まじめでおいしい選挙のはなし」にご参加ください。

                                by:ANTONIOでした。
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by dylj_west | 2007-07-05 21:09 | かたるBAR

民青西地区委員会のオフィシャルブログです。         お問い合わせは        dylj_west@excite.co.jpまで 
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